◆◇エロぃ行為で5のお題◇◆


01 舐められた首筋


「ひゃぁっ?!」
「…色気ねぇ声出すなよ」
「アンタがイキナリするからでしょ!」
「夜ならイイくせに…」
「あたしもするわよ?」
「ゴメンナサイ」



ムリヤリ離した身体が火照る。
ほんとはあのまま抱かれていいって思ったの。
舐められた首筋が熱くて、どうにかなりそう。

02 甘噛みされた耳朶


「…って」
「そんなに強く噛んでないわよぅ」
「反射的に声が出るの。痛くねぇよ」
「じゃ、気持ちイイ?」
「くすぐったい。お前は?」
「んーと、何か」
「何か?」
「ヘンな気分に、なる、かも」
「もっと、ヘンな気分にさせてやろうか」



冗談で言ったひとことに、君がうん、と小さく頷いた。
心臓がひとつ大きく鳴って、力いっぱい抱き締める。
甘噛みされた耳朶に響く、声。

03 しゃぶられた指先


「かっ、噛み付かないでよ?!」
「…お前なぁ」
「だって、時々エド、歯立てる時あるじゃないっ」
「歯?ドコに?」
「ドコ、って…」
「…あぁ」
「…っ」
「こんな風に、別のトコもされたい?」
「…ん」



ぜんぶみすかしてるくせに、いじわるしないで。
悪戯好きな子どもみたい。
しゃぶられた指先に触れたぬくもり。

04 なぞられた太腿


「は…ぁんっ」
「強情なヤツぅ」
「や、やだぁ」
「なぞっただけなのに、息、上がってるぜ?」
「も、やめ、ぁっ」
「な、あと1回だけ」
「〜っ、アンタ1回じゃ終わらないから厭だって言ってるのよぉっ!」



わざと焦らして、そっと触れて。
物足りないなら、欲しいって君がちゃんとその口で言って?
なぞられた太腿に震えるカラダ。

05 舌を這わせられた背中


「…っ?!」
「…あっれぇ、もしかしてココ、弱い?」
「ウィン、リィ、さん?」
「いつもの仕返しv」
「…んじゃ」
「きゃあっ?!」
「その倍返しってコトで」
「や、ぁんっ、ソコ違…ぁっ」
「お前はどこでも弱いよなー?」
「あし、た、覚えて、なさい、よね…っ!」



施された悪戯な愛撫。
触れた唇の柔らかさに眩暈がしそう。
舌を這わせられた背中に嫉妬する。



お題は此方から

everlasting feast



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